#自然保護

ヤマユリ

ヤマユリの花が、山の中に咲いていました。一本の茎から、花が二つ。 花びらのギザギザが目立つのは、ヤマユリの特徴です。 白い花弁の内側は黄色い筋が真ん中にあり、とっても華やか。

秋に咲くセイヨウアサガオ

秋咲きのアサガオがあるのは、知っていましたが、まだしぶとく咲いているのもあるんですね。と思ったら、日本に昔からあるアサガオではなく、アサガオの仲間の品種でした。 これは松戸の中央消防署に近いある場所に咲いていたもの。セイヨウアサガオという品…

神社に咲いていた瑠璃茉莉

これは、瑠璃茉莉(るりまつり)という花。とある神社の鳥居の脇に咲いていました。一瞬、まだアジサイが咲いている??と思ったのですが、よく見ると違いました。 この花、あんまりというか、全然有名ではありません。もっとも、知っている人は知っています…

梅は咲いたか、桜はまだかいな

本当に、今日は暑い一日でした。もう春になったみたい。 ほんとに異常気象なのか、春一番も例年に比べて10日前後早かったみたいですし。 花もいろいろ咲きはじめました。といっても、梅が咲いているくらいで、さすがに桜はまだでしょう。河津桜とか、早咲き…

千両・万両・南天

冬枯れの庭に、赤い実をつける植物。そんな植物があれば、なにか冬でもあったかそう。 千両、万両なんて、そういうものです。名前からして、景気がよさそうな感じだし。でもなぜ、千両とか万両というのでしょうか。男性は「せん」より「まん」のほうが好きで…

柚子

先日、京都に行った折に、嵯峨野のトロッコ列車の線路から程近い場所に、農家の無人の販売所があり、水尾の柚子が売られていました。 なんか丸窓がついて、京都らしい販売所ですこと。 野菜の露天販売は、都内でも世田谷とかではやっていますが、京都では単…

柿くへば

柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺 有名な正岡子規の句です。奈良の法隆寺に、正岡子規が松山から上京する途中で立ち寄った折に詠んだ俳句だそうです。すごく、印象が鮮烈な句で、傑作ですよね。 でも、あっという間に、もう晩秋。あたしの身近でも、柿は色づいて…

え!? ブラの中にコウモリの赤ちゃん

どうしてまた、そんなところにコウモリの赤ちゃんがいたんでしょう? イギリスで19才の女性のブラジャーのパットの部分にコウモリの赤ちゃんがいて、その女性は4時間以上気付かなかったという乳ス、じゃなかったニュースがありました。 まさか、その女性…

紫陽花~祇園新橋あたり

アジサイは、日本原産の花。 漢字では紫陽花と書きます。でも、これは本来はアジサイを意味するものではなく、唐の詩人白居易が別の花に付けた名前が、平安時代に誤って伝わったとのことです。でも、漢字の字面をみる限りでは、ぴったりのように思います。 …

藤の花 ~ 足利又太郎忠綱の悲劇

藤は日本古来の花と思いましたが、中国にも仲間があります。一般にフジといわれるのはノダフジといい、大阪の福島区野田が発祥の地とのことです。ノダフジ以外に、ヤマフジというのもありますが、これは普通のフジより、花序が短いです。 (中山法華経寺の藤…

牡丹~楊貴妃のような華やかさ

立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花。 美しい女性を花にたとえています。まあ、あたしのことかしら? ...違うって。 立てば(横乳)2センチ、寝ればなくなり、歩いたところで揺れません。あたしのおっぱいだったりして(小声で~本当はもうちょっと…

サクラ咲く Oh! 真間、真間~

桜といえば、もう言うまでもなく、日本を象徴するような花。 ぱっと咲いて、ぱっと散る。その潔さと美しさ。 今年も桜のシーズンとなり、あたしもお花見、というより桜の写真を撮りに。 といっても、東京の上野公園とか日比谷公園、千葉では千葉城とか、有名…

すずかけの木

すずかけの木は、鈴掛の木、篠懸の木と書きますが、修験者が着物の裃みたいなものの胸につける丸い玉みたいな篠懸(すずかけ)に似た実がなるので、そう名づけられました。 別名、プラタナス。街路樹などで、よくあります。原産地 ヨーロッパ南西部からアジ…

シクラメンの「かをり」~責任者でてこーい

おうちの2階のベランダにシクラメンの花を置いていますが、この朝晩寒いのに元気に花を咲かせています。シクラメンは、イスラエルからトルコにかけて原種が分布する、中近東出身の花。サクラソウの仲間です。元々乾燥した土地のものですので、日本のような…

もう紅葉も終わり、落ち葉が散る季節になりました。 千葉の勝田台というところに行ったら、街路樹の公孫樹の落ち葉を、地元の年配の方が一生懸命掃除していました。 紅葉といえば、木々の葉が赤く色づき、特に楓が紅葉するのが美しいですよね。モミジという…

菊は、日本古来の花と思っている人が多いと思いますが、ルーツは中国です。今から、約千五百年前に中国でチョウセンノギクとハイシマカンギクの交配によって生まれたとされています。 春が桜なら、秋は菊。日本の四季を象徴する花です。秋の行楽で、菊人形と…

ランタナ part2

前に書いたランタナ。中南米原産の外来種で、和名ではシチヘンゲ(七変化)という花ですが、いろのパターンは黄色とピンクだけでなく、朱色と黄色、ピンクと白、白だけ、ピンクだけと、それこそ色々あります。 前に路地で見つけた黄色とピンクの組み合わせ以…

マリーゴールド

マリーゴールドは黄色、オレンジイエロー以外に、白や、褐色に近いもの、黄色と褐色の二色など、さまざまな色があり、アフリカンという大きな品種とフレンチマリーゴールドという小ぶりなものの二種類があります。 これは、春から秋に咲く一年草です。写真は…

二色の小花の変わった花 ~ランタナ

路地で見つけた変わった花。ひとつの花序に黄色とピンクの小花があります。 これはランタナ。和名ではシチヘンゲ(七変化)といいます。 ランタナは中南米原産のクマツヅラ科の常緑小低木で、もともとは観賞用に栽培されていたもの。ですが、強い品種なので…

柿食へば 鐘が鳴るなり 法隆寺 柿は俳句の秋の季語になっていますが、柿の実は日本古来の秋の食べ物。 でも、渋柿を干して干し柿にしてから食べるなんて、初めて考えた人は偉い。干し柿は保存食というだけでなく、昔は砂糖が貴重だったので、果糖がある干し…

朝顔、昼顔、夜顔?

アサガオは朝顔と書くように、朝花を開きます。しかし、今は品種改良が進んで昼まで咲いているものもあります。古い品種は、朝咲いて、昼の日が出るころにはしぼみます。また、入谷の朝顔市とか、夏の風物詩ですが、今は秋まで咲いています。 ところで、アサ…

姫檜扇水仙

この花、ヒメヒオウギズイセンといいます。花の名前は、純和風なのに、これは実は帰化植物で、別名モントブレチア。アヤメの一種です。 南アフリカが原産のヒオウギズイセンとヒメトウショウブがヨーロッパで交配されて生まれた園芸品種です。明治中期に日本…

湿地に咲く黄色い花~ヒレタゴボウ

湿地や田んぼには、独特の草花が生えるのですが、雑草に近いものが多いのです。特に田んぼに生える草は、農家の方にとっては外敵以外の何者でもないかも。 写真は、ヒレタゴボウ。漢字で書くと、鰭田牛蒡になります。なんかおいしそうな名前。別名はアメリカ…

曼珠沙華

彼岸花は、別名曼珠沙華といいます。彼岸花というより、曼珠沙華というほうが良いな。マンジュシャゲというと、おまんじゅうに聞こえてしまいます。ところで、女のアソコのことを「おまんじゅう」って、いうの知ってました? 京都じゃおまんじゅうを「おまん…