曼珠沙華

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彼岸花は、別名曼珠沙華といいます。彼岸花というより、曼珠沙華というほうが良いな。マンジュシャゲというと、おまんじゅうに聞こえてしまいます。ところで、女のアソコのことを「おまんじゅう」って、いうの知ってました? 京都じゃおまんじゅうを「おまん」という、もっとやらしいか。ちょっと脱線、曼珠沙華とは梵語で「天上の花」という意味です。

きれいな花ですが、毒を持っています。だから球根を食べたりできないのです。それで「舌曲がり」、食べたら舌が曲がっちゃうという意味の別名があります。

曼珠沙華は土手や田んぼのあぜ道、墓地などによく咲いています。昔は縁起のよくない花といわれ、ソウシキバナなどと呼ばれました、でも、曼珠沙華という立派な仏教に由来する名前がついているのです。

この花で面白いのは、花が咲いているときには、葉がないこと。葉のあるときには花はなく、花のときには葉がない、それで「ハナのないときにハがあり、ハがないときにハナのあるもの、なーに?」でなぞなぞができそうです。
写真でも見て分かるように、花が咲いていて、葉がなく、茎だけですよね。ちょっと、変わった花かもしれません。