曼珠沙華
きれいな花ですが、毒を持っています。だから球根を食べたりできないのです。それで「舌曲がり」、食べたら舌が曲がっちゃうという意味の別名があります。
曼珠沙華は土手や田んぼのあぜ道、墓地などによく咲いています。昔は縁起のよくない花といわれ、ソウシキバナなどと呼ばれました、でも、曼珠沙華という立派な仏教に由来する名前がついているのです。
この花で面白いのは、花が咲いているときには、葉がないこと。葉のあるときには花はなく、花のときには葉がない、それで「ハナのないときにハがあり、ハがないときにハナのあるもの、なーに?」でなぞなぞができそうです。
写真でも見て分かるように、花が咲いていて、葉がなく、茎だけですよね。ちょっと、変わった花かもしれません。