赤福よ、お前もか

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雪印に続いて、不二家、そして北海道の「白い恋人」のメーカーと、食の安全を脅かすような食品の衛生管理、品質管理の問題、消費者への偽装表示の問題などが世間を騒がせています。

最近では、「おふくもち」の赤福までが。

中日新聞(2007年10月12日)によると、
「JR名古屋駅内のキヨスクやコンビニなどは、この日朝から『赤福』の販売を中止。すべての商品を撤去した。店頭には『赤福商品につきましてはしばらくの間、販売を中止させていただきます』との張り紙も。愛知、三重両県の主要駅の三十九店舗で赤福を販売する『東海キヨスク』の広報担当者は『事実関係が明らかになるまでは、販売できない』と表情を曇らせた。

 名鉄も、名古屋市熱田区金山駅売店から商品を撤去。近鉄でも沿線主要駅の計五十九カ所の売店から赤福が消えた。

 JR名古屋駅構内の売店で土産物を選んでいた神戸市の男性会社員(27)は『赤福があれば買おうと思っていたのに。伊勢の名物で自分も好きだし、これまでも買っていたのに残念』と話した。」

赤福は当日作ったようにみせかけて、本当は売れ残ったものを数日冷凍保存しておいて、解凍し店頭に並べた日を製造年月日と偽装表示したそうです。この偽装表示は、30年も前からやっていたそうで、あたしが生まれるまえから偽装していたってこと。伊勢神宮へのおまいりのおみやげに買って帰ったり、伊勢で食べたりしたのに残念。伊勢の名物は、あの汁が黒くてぶっというどん(「黒くてぶっとい」というとエッチかな)とこの赤福が有名なのに。

しかも、神国日本の象徴の伊勢神宮のお膝元で。この日本の良さが、崩れていくようでいやですね。