「愛国の花」の歌

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yahooIDに生まれた1983年という意味で、1983とつけるところ、間違って1938とつけてしまったあたし。これじゃ、69才のおばあさんだよーと思っていたら、戦時歌謡の「愛国の花」という歌が昭和13年、1938年のものとわかりました。
なんという偶然というか、神様がわざと間違えるように仕向けたように思いました。「愛国の花」は、古関裕而作曲のきれいな曲です。戦時歌謡にしては、のどかで牧歌的な感じ。男の人は、女の歌だし、のんびりしていやだという人もいますが、この歌が好きな人も大勢います。

愛国の花

作詞 福田正夫  作曲 古関裕而

  真白き富士のけだかさを
  こころの強い楯として
  御国につくす女等は
  輝く御代の山ざくら
  地に咲く匂い国の花

  勇士の後をあとを雄々しくも
  家をば子をば守りゆく
  優しい母や、また妻は
  まごころ燃える 紅桜
  うれしく匂う国の花

  御稜威のしるし菊の花 
  ゆたかに香る日の本の 
  女といえど生命がけ 
  こぞりて咲いて美しく 
  光りて匂う国の花  

「まごころ燃える 紅桜」というのが、秘めた情熱をあらわしているようで良いですね。