一富士二鷹三茄子


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徳川家康は、「人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし。急ぐべからず」など、色々名言を残しています。
一富士二鷹三茄子」というのも、実は家康の好きなものを並べたとも言われます。 ほんとかなと思いますが、確かに家康は幼少期を今川家に人質に取られ、駿府で過ごしていましたので、富士山が好きなのは分かります。また鷹狩が好きで、若い頃から野山を駆け巡っていたので、二鷹というのも分かります。

では、三茄子というのは? 家康が単純に茄子が好きだったということでしょうか。

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家康が好きだった茄子のレシピは、焼き茄子でしょうか。 おひたしでしょうか。 
関西、特に大阪の南のほうでは水茄子、水茄子って、よく言いますけど、駿河三河にはなかったかな。
駿河の茄子は、折戸茄子。 丸茄子の一種のようです。

もし、家康が茄子が好物だったとしたら、意外に庶民的というか、親近感が持てます。
家康は女性の好みも、お姫様のような人は嫌で、実際に家康の側室になった人をみると、普通の武士の娘もいれば、浪人の娘(お奈津=清雲院)とか、鋳物職人の未亡人(茶阿局)もいました。 すごい地味な感じ。 特に茶阿局の場合は、夫の鋳物職人が殺されたので敵をとってほしいと、家康に相談しに来たら、そのまま側室になってしまったということで、家康はちゃっかりしています。 健康で、頭の良い、性格も良い女性であれば、身分(容姿も?)に関係なく、気にいれば側室にしたみたいです。 その側室たちは、単に子供を産んだだけでなく、阿茶局(茶阿局とは別人)などは、大坂冬の陣のときに使者として豊臣方と和睦の交渉までしています。 家康は女性の能力を見抜いていたのかも。 まあ、そんな家康ですから、高級な食材よりも茄子とかが好きだったかもしれません。

ところで、ブログを書いている途中、ニュースで自民党の現職代議士で内閣府副大臣福田峰之氏が離党して、小池新党に入るというのをやっていました。
今度の総選挙、自民党はボロ負け、多分200議席位になるでしょうね。 現職の副大臣がいきなり離党で、新党合流なんて、バカじゃなかろか。
わが共産党は間違いなく勝利するでしょう。
中身は自民党と大差ないですが、小池新党は50議席くらいかな。 一種のブームですから。 民進党は120行くのかな。浮足立っているのが多いので、議席は増えるでしょうが、小池新党みたいには伸びないでしょうね。

とにかく、アベ政権早く終わってほしいです。