柿くへば

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柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺


有名な正岡子規の句です。奈良の法隆寺に、正岡子規が松山から上京する途中で立ち寄った折に詠んだ俳句だそうです。すごく、印象が鮮烈な句で、傑作ですよね。

でも、あっという間に、もう晩秋。あたしの身近でも、柿は色づいて、そろそろ紅葉の季節かも。

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あと、柿で関西で連想するのは、京都嵯峨野の落柿舎。これは松尾芭蕉さんのお弟子さんで、蕉門十哲のひとりだった向井去来さんの別邸だったものです。

たんぽぽさんが歌っていた「嵯峨野さやさや」(作詞 伊藤アキラ 作曲 小林亜星)という歌にも、

「雨の落柿舎たんぼ道
 藪の茶店で書く手紙
 きのう別れたあの人に」ってありますね。

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ああ、京都いきたーい。でも、忙しくて。。。 仕事で岡山にはいくことがあるですけど。
倉敷とかでも、ま、いっか。