シクラメンの「かをり」~責任者でてこーい

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おうちの2階のベランダにシクラメンの花を置いていますが、この朝晩寒いのに元気に花を咲かせています。シクラメンは、イスラエルからトルコにかけて原種が分布する、中近東出身の花。サクラソウの仲間です。元々乾燥した土地のものですので、日本のような高温多湿の気候にあわず、明治に伝わったときから、品種改良が重ねられたようです。

このシクラメン、和名はなんと、「豚の饅頭(ブタノマンジュウ)」と「篝火草(カガリビバナ)」。
どうみても、豚まんには見えませんが。551の豚まんもびっくり。ちなみに、関西では肉まんを豚まんといいます。肉とは、ただ肉とか、お肉という場合は、牛肉を指すからです。関東で豚まんと言っても、通じない場合が多いですので、関西人は要注意。ちなみに、京都では、饅頭のことを「おまん」といいます。ちょっと、エッチな感じ。
それは別として、篝火草というのは、花が燃える篝火のように見えるからで、こっちの名前はきれいですよね。

ずいぶん昔にはやった「シクラメンのかほり」という歌。旧仮名遣いでは「かほり」ではなく、「かをり」じゃないの。「真綿色したシクラメンほど」っていうけど、シクラメンって薄紫か、ピンクに近い色だと思います。それにシクラメンって、最近は香りシクラメンがありますが、小椋佳の歌が出たころはあまり香るシクラメンはなかった筈ですが。。。

「このごろ、わけのわからん歌が多すぎる! 責任者でてこーい!」 あれ?人生幸朗師匠になってる。駄目じゃん。(注)人生幸朗さんってリアルタイムで見たことはありません。お父さんが好きで、よく話を聞きました。

なんか正月早々、文句ばかり言っていますが、すみませんね。

なお、YouTube人生幸朗・生恵幸子師匠のぼやき漫才がありました。見てね。