インターナショナルの歌は泣ける

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なんでかなー。 「インター」って泣ける曲。 あたしが左翼だから?
 
うーん。 謎だ。
 
例えば、映画のワンシーンですが、中国の南昌起義を描いたもの。
若き日の周恩来が、国民革命軍にありながら、主力が北伐に行って手薄なときに、1927年8月1日南昌で蜂起し、それが紅軍になって、国民党、国民革命軍と戦います。 人民解放のため革命をめざす共産党の勢力は、最初国民党のなかにいましたが、蒋介石に総統がかわると弾圧されるようになり、ついに軍隊ともども表に出てくるのです。 中国全土を一応支配していた国民党との戦いで、一時共産党、紅軍は山奥に追いやられますが、農地解放などをおこなうことによって農民の支持をうけ、勢力を盛り返します。 その後、日本軍とは国民革命軍とも共同であたるという方針となり、1937年8月、紅軍が改組した中国工農紅軍が国民革命軍第八路軍八路軍)となったりします。 国共合作を経て、日中戦争で中国が勝利すると、共産党の勢力は南京の国民政府を倒し、中国全土を席巻して中華人民共和国が樹立されるのですが、その出発点が南昌のわずかばかりの蜂起だったという話です。
国民革命軍の制服に、ワンポイントの赤いネッカチーフ?がかっこいい。
 
 
この周恩来さんはちょっと美化しているかしれませんが、目茶苦茶かっこいい。 女性兵士は可愛い。 
 
なお、あたしたちがよく知っている、日本語バージョンはこちら(ただし歌がない)↓