男と女の違いはなぜ古今東西共通か

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女性がよく怖いものを見て叫ぶ、「キャー!怖い」の「キャー」という悲鳴、あるいはアイドルとかを若い女の子が見て「キャー!素敵」とさわぐ、この「キャー」という叫び。
洋の東西を問わず、なぜ「キャー」なんでしょ。「カー」でも「モー」でも「ガオー」でも良いと思いますが。「ガオー」じゃ、猛獣ですけどね。

だけど、男で「キャー」と叫ぶ人はいないと思います。少なくとも聞いたことがありません。

それと昔から、女は髪が長く、男は短くしているのも不思議といえば、不思議。それも、アジア、ヨーロッパ、アメリカと洋の東西を問わずです。なかには、尼さんのように女でもスキンヘッドにしてたり、まちゃまちゃみたいな髪型の人はいます。男でも、中国の弁髪のような髪型はありましたが、それは例外で、一般的には男より女の髪は長い。髪の毛なんて、所詮生えては抜けるものですから、どうでもいいとは極論かもしれませんが、わざわざ長くして髪の毛のお手入れを皆しているんですから、おかしなもんです。

大体毛というのは、爬虫類から哺乳類に進化するときに、ウロコから変化したものなのだそうです。正確には恐竜には毛の生えたものもいましたので、既に爬虫類で毛が生えたやつがいたわけです。つまり、ヘアデザイナーとか、カリスマ美容師とかいっても、ウロコの変化したものをカットして、きれいに見せているだけ。毛で思い出しましたが、羽毛恐竜という小型の肉食恐竜は、手が小さく、二足歩行していましたが、それが進化したのが鳥なんだそうです。鳥は恐竜の子孫で、元はティラノザウルスの仲間だった。だから、恐竜がいなくなっても、鳥がのさばっていて、ディアトリマという鳥は馬の祖先を食べていたといいますから、こらまた、びっくり。

それに女と男は服装も違うのは、古代からですが、どうしてでしょうか。女しか身に付けないものは、ブラジャーとかいろいろあります。まあ、ブラジャーは男にない乳房が女にあるから仕方ないのですが、これも人間は重力にさからうように、おっぱいが水平方向についてますけど、他の動物では地面に向かって下についています。下着以外ではスカートもそう。男でスカートをはくのはスコットランドだけでしょうか。女でパンツルックは最近は普通ですが、昔はスカートと決まっていました。それもロング。あたしはミニスカートのほうが、スカッとしていて良いんじゃないの、と個人的には思いますが。
男がごく一部の民族衣装を除いてスカートをはかず、女がスカートをはくのは、トイレの関係かな。それとも、服を脱がずに、Hを。。。 まさかね。

男と女のいろいろな違いが、古今東西で共通しているというのは不思議です。