STAP細胞捏造~嘘つき笹井芳樹理研副センター長の説明

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「笹井氏は、『参加が遅かったため、生データや実験ノートは見ていない』と述べ、『小保方氏は直属の部下ではなく、ノートを持ってこさせることもできなかった』と釈明した」・・・!?
小保方さんがあんな人間だと知ってがっかりしたのも束の間、その上司も上記の言葉に端的に示されるような学者だったのです。 がっかり続きで、理研って、一体どうなってるの?
 
つい最近まで「STAP細胞はある、そうでないと説明できないデータがある」と自信をもって主張していた笹井理研副センター長が、今日の会見では一転してトーンダウン。 断定的な言葉は避け、「STAP現象は現在、最も有力な仮説と考えます」と「STAP細胞がある」というのも「仮説」にすりかわっていました。 「合理性の高い仮説として再検証する必要がある」とか、何それ? 言葉の重みがないというか、この人平気で嘘を言うような人ですね。 
 
STAP細胞の論文がほかの論文の剽窃や画像の捏造などあり、もはやSTAP細胞の実在そのものが否定されるべき事態となったのに、今更「仮説」なんて逃げ口上はやめてくれと言いたいです。
また論文の共著者になっているのに、生データは見ていないとか、何をもってSTAP細胞があると言い切れるのかも明確な説明がありませんでした。
笹井副センター長は、今回の論文を公表するにあたって主導的な立場でしたが、まずSTAP細胞ありきで、裏付けるデータの検証すらされていないのに、本当なら画期的な発見であったはずのSTAP細胞という幻影を世の中に広めたのです。 そして京大の山中教授たちのiPS細胞よりもSTAP細胞は効率的に作製できるという文書まで配って、のちに撤回しているのです。 山中さんへの対抗心からか、功名心のようなものが働いたのか、データを一つ一つ検証するという行為なしに、プロパガンダに走るのは科学者の風上にもおけないと思います。
 
笹井さんという人は35歳で京大医学部の教授になったくらいですから、優秀だったのでしょうが、もう駄目でしょうね。