中国と朝鮮相手に何もできないアベ政権
アベノミクスは完全に失敗に終わり、急激な円安と原油を含む輸入原材料の高騰、それに伴う物価上昇を招き、一方労働者の暮らしの面では賃金は上がらず、景気は良くなりませんでした。 にも関わらず、消費増税を政府は急ぎ、またTPP参加については農林漁業の生産者、農協なども広範に反対しているのに、政府は強行しようとして、自民党のなかからも反対者が出る始末。
派遣切りならぬ、正社員切りもすすめようとしていますし、残業代ゼロ・ただ働きの合法化「ホワイトカラーエグゼンプション」と、もうアベシンゾー政権は、ありとあらゆる悪知恵を導入して、労働者国民に敵対しています。
そんななか、アベシンゾーとその仲間は、いままで自民党の歴代首相もやらなかったような、中国、朝鮮などへの挑発行為を繰り返し、ますます日本の立場を危うくする愚行を繰り返しています。 そんなつまらないことをする前に、なぜ竹島をちゃんと押さえなかったのか。 アメリカには異常なまでに卑屈に従い、国土の一部をいまだに占領されているのに返せともいわないうえに、尖閣諸島の国有化すらずっとやってこなかった。 それをしたのは民主党政権です。 まあ、やり方が拙劣で、中国にも大勢愚かな連中がいたばかりに、中国進出企業はだいぶ被害を被りましたけど。 しかし、自民党政権はなにもやっていなかったのです。 竹島などは南朝鮮の実効支配を受けていますし、なぜそんな状態になるまでほっといたのか、理解できません。 外交はなにもしていなかったのに、くだらないことだけする、まるで愚かな子供が線路に置石をするような感じです。
アベシンゾーは靖国神社を参拝しようとして、結局玉串料を払っただけのようですが、その取り巻き大臣たちは本当に参拝しています。 外交音痴という生やさしいものでなく、「右翼バカ一代」、日本を危うくする浅はかさで、そういう行為は逆に中国などにつけ込む口実を与えるだけです。
「【北京】中国外務省によると、劉振民外務次官は１５日、安倍政権の一部閣僚が靖国神社を参拝したことを受け、木寺昌人・駐中国大使を同省に呼んで『強烈な抗議』を伝えた」（朝日新聞 8月15日）と、さっそく中国からは反応があったし、なんでこう学習能力のない人ばかりなんでしょう。 本当に知能が低いというか。。。そもそも靖国神社は日本神道の神様を祀る神社じゃないし、昭和天皇すら参拝を拒否したのに。 もっとも高射砲などの兵器が展示されているので勉強になりますし、遊就館の横にある靖国偕行文庫には、あたしも時々霊璽簿とか読みに行ってますが。
皆さん、朝鮮半島南半部ばかり注目しているようですけど、中国と朝鮮半島に存在する唯一の国と称する朝鮮民主主義人民共和国のことを忘れてませんか。 彼らは朝鮮戦争をともにアメリカを中心とした国連軍と朝鮮半島南半部の傀儡政権軍相手に戦ったなかであり、いつ何時同じことをするか分からないのです。 既に朝鮮には南だけでなく、日本に向けてミサイルが多数配備されております。
幼稚な首相とその仲間たちでは、どうにもなりませんね。
朝鮮戦争時の中国人民志願軍の映像
（映画のワンシーンでしょうか。 中国、朝鮮の国旗を並べた前で踊る女性兵士は、中国人のようですが、喜んで見ている人たちは朝鮮の人たちと中国人兵士でしょう）
