大阪維新と日本女性を「韓国」に献納する統一協会

大阪維新の会と「韓国」にルーツのある統一協会の関係は、いろいろ取りざたされていますが、なにせ公募した区長が統一協会であり、統一協会と極めて関係が深い安倍晋三元首相が維新との合流を検討などと、統一協会文鮮明「教祖」が重篤な状態なのと関係あるのか、今まで水面下にあったのがにわかに顕在化しつつあります。
 
もともと統一協会自民党に大量に秘書や選挙の時のウグイス嬢などを送り込み、国会議員だけでなく、地方議員も含めて、直接的な関係がありました。 もともと統一協会は「教祖」が信者となる女性と、さらに信者になった女性がこれから信者になる男性とセックスを行い、次々に信者を作るという、男女の性行為によって布教する「血分け」という儀式で、信者を獲得してきた歴史があります。正真正銘のカルトといえます。びっくりしたことには、布教時のセックスの体位もきまっていて、その「血分け」では布教する側が上になるため、女性が男性にの場合は女性上位の体位をとるのだそうです。それで社会問題化し、表面的には「血分け」は行われなくなりましたが、直接的な「血分け」に代わって行われるようになった集団結婚式では勝手にきめられた信者同士が結婚するということで、集団結婚式で結婚した歌手の桜田淳子と相手の証券会社社員がマスコミに取り上げられたこともあります。集団結婚式は、「血分け」という名の性行為を大量に行うことができないため、儀礼化したものだそうです。
 
日本では統一協会、またの名を原理運動は、信者が集団でホームというところに住み、極端な場合は学業放棄や職場放棄などもあったり、古くは花売り行商、珍味行商などの経済活動をおこなっていましたが、荒稼ぎのために詐欺にかわり、安い壷を霊感商法で高く売りつける壷売りや印鑑売りが行われてきました。 これは当然社会問題化し「親泣かせ原理運動」として国会などの場でも取り上げられました。
そして、その反対運動に対抗するためか、そもそも文鮮明は日本に「韓国」から「西川勝」(KCIAといわれています)という工作員を送り込んだときから日本の政治に影響力を持ちたいとおもっていたようで、本格的に政界に影響力を持とうと、自民党に無償で秘書や選挙運動員を送り込み、政治家との関係を深めるようになったのです。
 
自民党の内部にいた彼らは、国民の信頼を失い一度下野した自民党だけではダメと思ったのでしょう。最近では大阪維新とも結びつきを深めようとしているようです。
しかし、彼らは信者である日本女性を洗脳して「韓国」の主に農村の嫁として送り込んでいます。これは形式的な結婚をさせていますが、事実上人手の足りない農村に人身御供として送られているのです。 それは日本人を「韓国」のささげものとする非人道的、売国的行為であり、そのお先棒を担いできたのが、安倍晋三をはじめとする自民党であり、どうやら大阪維新の会が今後はその役割を担うようです。
 
しんぶん赤旗の2010年5月11日の記事には、その詳しい事情が書かれています。
 
統一協会の『祝福』(集団結婚)で韓国人と結婚した在韓日本人女性が7000人いることが、中西尋子さん(大学非常勤講師)の調べで判明しました。貧困な農村部在住者が多く、困窮生活を強いられているといいます。櫻井義秀北大教授との共著『統一教会』(北海道大学出版会)で発表しました。

 10年近くの聞き取り調査をまとめたもの。統一協会は在韓日本人信者を『特別な使命を持った天の精鋭部隊』と位置づけ、その名目で『日本人女性信者に苦労の多い生活を強いている』といいます。
 背景に農村部の貧困と『嫁不足』があります。統一協会は農村部で、日本人女性と『理想の結婚、純潔な結婚』をしませんかと宣伝しており、中西さんは『妻は宗教的信念に基づく結婚だったとしても、夫は結婚目的で信者になっただけであり、信仰を共有しているわけでもない」と指摘。「主体者(夫のこと)は失業しているときが多い』「(夫に)障害があって、経済的に難しい。(自分が時々)日本に帰って働きに出ている」という証言を紹介しています。
 統一協会では、朝鮮侵略の歴史がある日本は『エバ国家』として奉仕の義務があり、霊感商法による金集めなどの贖罪(しょくざい、教団用語は「蕩減=とうげん」)が課せられているのに対し、韓国は『アダム国家』として奉仕される立場。日本人女性信者は『韓国での生活をやめることは逆に蕩減が重くなる』と信じさせられているといいます。
 このような『韓日祝福』は1988年の集団結婚から本格化。実態の一部は内部誌『本郷人』などにより日本に伝わり、全国霊感商法対策弁護士連絡会全国弁連)や被害者家族の会にも相談が寄せられていました。
 全国弁連の渡辺博弁護士は『統一協会自身が内部誌に載せざるを得ないほどの生活実態だから、実際はもっと悲惨ではないかと心配している』と語っています。」
 
統一協会のそうした活動の代表人物は江利川安栄といい、日本の統一協会7代目会長だそうです。また、その統一協会と表裏一体の勝共連合の青津和代会長が、自民党山谷えり子参議院議員や上述のカルト安倍晋三元首相を支援する内部文書もみつかっています。
なお、統一協会は鋭和3Bという強力なエアライフルや少し改造すれば実弾を装填し、人を殺害することのできる拳銃などを傘下の企業で製造しており、北朝鮮とも武器の取り引きがありました。 オウムよりも規模の大きな、また物騒なことがついてまわる集団であり、それが日本人を洗脳して「韓国」に送っているのです。 大変憂慮すべき事態で、その統一協会のフラクは、自民党の内部にあり、最近では大阪維新の会の中にできているのです。
 
胡散臭いもの同士が手をむすんだのか、大阪維新の会のそういうカルト集団とのかかわりはほとんど大マスコミは報じませんが、とにかく安倍晋三の名前が出てきた瞬間に胡散臭さ倍増ですね。