東京復活大聖堂のバザー&帰りに復活した八神純子さんのコンサート

 
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昨日は、御茶ノ水にハリストス正教会東京復活大聖堂を訪ねました。 要はニコライ堂に、バザーを見に行ってきました。 
 
ハリストスとはキリストを意味し、正式な発音なのだそうです。 英語ではクライストですし、キリストは日本式の発音で、世界中で通用しないと聞きました。 このニコライ堂は日本にロシア正教を伝えたニコライ大司教の名前にちなみ、建物は鹿鳴館を設計したコンドルさんの設計により建設されました。 ドーム状の特徴ある屋根にロシア正教の十字架があり、建物のなかも見ましたが、どっしりとした重厚な感じで、大きなシャンデリアとイコンが印象的でした。イコンはくすんで、何を描いているのか、よく分からないものがありますが、絵が分らなくなると、板を削って描きたしていくのだそうです。
ちなみに、コンドルさんの弟子の辰野金吾さんが設計した東京駅のドーム状の屋根も、コンドルさんの影響があり、それでニコライ堂と似ているのだとか。
 
バザーは古着やお菓子、パン類が多く、ロシア人のママさんが流暢な日本語でロシアのお菓子などを売っていました。 
 
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ビスケット、ジャム、その他もろもろ。 でも、お目当てのロシアならではのマトリョーシカとか、旧ソ連のものなどは特に売っておらず、結局買ったのは萩焼のお湯呑くらい。 
うーん、これではなあ、と古着も見ましたが、あたしが近づくと出店している人がいちいち解説してくれるのです。本当は着るものやアクセサリーには、余り関心がないのに悪い気がして、ついルーマニア産ワインに目が。
 
いかん、いかん。 教会に来て、お酒の誘惑があるとは、知りませんでした。 
 
帰りに東京駅の大丸によると、何やら警備が厳重に。 のぞいてみると、最近復活したという八神純子さんのミニライブでした。 といっても、八神純子さんは30年ほど前に人気のあった方で、あたしは、よく知らなかったのですが、おじさんたちが物凄い熱気で、取り囲んでいました。
 
♪パープルタウン、パープルタウン・・・ おじさんで踊っている人までいましたが、いい年なのにね。
 
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結構な人だかりで、写真は思い切り背伸びしながら撮りました。 お客さんだけでなく、店員さんたちも見ていました。 そもそも、なぜ30年ほど前に一度引退し、また復活してきたのでしょうか。
 
もちろん、八神さんの歌は、YouTubeにもありました。
 
でも、あたしが生まれる前じゃん。
 
「ニコライの鐘」もありますよ。 藤山一郎さん。