イ菅総理と頭狂電力の事実上の破産、「民主も自民も公明も嫌いです」

 
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この暑さのように、今週もおかしなことだらけ。
 
自民党参議院議員だった浜田氏が、イ菅総理に引き抜かれて総務政務官に。この浜田という人、かなり痛烈に民主党を批判していた筈ですが、所詮今の自民党の国会議員なんて信念も何もなく、ただ利権に群がっているだけですので、ちょっと有利な条件をだされると、態度を変えるんですね。 
 
ポストとカネに弱いという習性は、民主党の議員にも殆ど共通していると思いますが。 民主党議員総会は、その件も含めてイ菅総理の姿勢をめぐって大荒れ。閣僚も、国会対策委員長も、その浜田氏の政務官就任に不快感を示し、今ではイ菅総理は裸の王様です。 お盆のころになって、また四国に巡礼に行くのかな。
 
脱原発を表明した県もあれば、この期に及んでいまだに原発を推進しようという、頭おかしいんじゃないのという自治体もあり、とにかく世の中目茶苦茶です。
 
特に、日本の貧乏神頭狂電力は、株主総会を開きましたが、これも大荒れ。頭狂電力の資産は3兆円近くありますが、東日本大震災福島第一原発事故、そして補償問題も含めて4兆円ほどの損失と言うことですので、今の時点で既に1兆円も債務超過になっています。 株価は単位株で2千円以上だったのが、今では300円ほどとなり、株を保有している他の企業などにも大きな打撃を与えています。 金融機関や国の援助を期待してますが、問題が長期化する気配ですので、さらに10兆円に損害は膨らむとの見方もあり、完全に頭狂電力は倒産に向かってまっしぐらで、株主も無視して異常な議事進行を行った株主総会を見ても分かる通り、再建の道筋は全く見えてきません。
もう、頭狂電力は倒産するんでしょうね。 ソフトバンクが救済という形ではいって、事業分野毎に分解して整理するんでしょう。
 
一方、民主党の内輪もめはおさまらず、小沢一派とその他の人たちではなく、最近は菅一派(それほど人数もいないかも)と大多数の民主党議員、党員という対立になっています。民主党については、もはや党内に殆ど味方はいませんので、イ菅総理の代表が有名無実化し、いまでは仙谷さんが事実上の代表です。
 
原発利権の亡者となって、電力会社とグルになり、安全に関するウソを撒き散らし、原発を推進してきた伏魔殿自民党、彼らは原発推進の責任をなんら取ろうとせず、現政権に責任を転嫁してのうのうとしています。 また、一度は明確に脱原発といいながら、なぜか海江田さんが佐賀県まで行って「原発は安全ですよ」と福島第一原発事故が全然おさまっていないさなかに言っているというわけの分らん民主党。 ひたすら権力に尻尾をふり、権力をとったあかつきには創価学会以外の宗教を邪教と言って弾圧しようとしている公明党
 
興大臣になった松本さんではありませんが、こんなことばかりでは国民は「民主も自民も公明も嫌いです」っていうことになり、ますます政治不信がつのるだけです。
 
揺るがない野党、闇夜を照らすサーチライトか満月か、それともどなたかの頭の光か、国会に光をともすのはやっぱり共産党ですね。
 
*写真の人物と頭狂電力の関係については、「不明」です