丸川珠代議員 「人間のくず」?

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丸川珠代さんは、東大を出て、TV局のアナウンサーになり、そして自民党の国会議員になりました。3年間選挙にも行ったことがないのに立候補した、というジョークにしか思えない状況で、落ちる筈が偶然通ってしまった・・・
でも、国会議員になってから、やったことといえば、何があったでしょうか?

何もないのです。何もなく、ただ他の政党や現政権の閣僚たちを口汚く罵っただけ。女ヤジ将軍といえば、豪傑のように聞こえますが、ヤジを言っても、何か政治的な信念があって、暴走したなら多少は許せるけど、丸川さんには何もない。なーんにもないのです。

丸川さんに対して、柳田元法相が「人間のくず」と言ったとか。柳田元法相も、そんなに立派でもないですが、たしかに人の恨みを買うような口汚いヤジや中傷のために、そう思う人もいるでしょう。

結局、丸川珠代議員のやったことは、もう二度と自民党のような品性下劣な議員のいる政党に政権を渡してはならないことを、広く国民にアピールしただけです。自民党の役にすらたっていないのです。

「人間のくず」というのは、言い過ぎですが、本来国会議員になってはいけない女性が間違って議員に当選してしまった、その事実こそが「くず同然」で、国会を侮辱するのもいい加減にしてね!と言いたいくらいです。

民主党自民党と殆ど変らない政策しかできず、景気を浮揚するどころか、税金では多くの国民への増税を企てており、これでは個人消費の拡大も経済の活性化もできないでしょう。おまけに外交その他でミスが続き、日本の国際的な立場も弱くなってしまっています。

では、自民党に政権が戻ったらどうなるのかといえば、丸川さんのような人たちが国会の表舞台にでてくるくらいですので、人材難であることは間違いなく、谷垣総裁くらいしか大物といえる政治家もいません。全体的にスカスカで、集団離党などで自民党の地方組織のなかには殆ど消滅しているところもあります。
みんなの党参議院選ではブームになりましたが、しっかりした組織もなく所詮は渡辺喜美さんの個人政党に近いものです。

「くず」という言葉は良くないですが、そう言われる側にも大きな問題があります。ただの「くず」ではなく、「くず桜」とか「くず餅」だったら、おいしかったのにね。