いたら怖い夏の虫
1.アベらゼミ
目がうつろなのに、急に靖国神社の境内で鳴き出します。美しい国日本には、不要なセミで、アジア諸国からは害虫として嫌われています。時々、山口県に里帰りしていますが、地元でも人気がありません。
何でもすぐに投げ出す習性があり、霞ヶ関では鳴くのをやめて、よく寝ています。
何でもすぐに投げ出す習性があり、霞ヶ関では鳴くのをやめて、よく寝ています。
つるんでいる、仲間には、アッソー孫太郎虫などがいます。
2.珉珉ゼミ
餃子が大好物のセミ。
ミーン、珉珉、ミーン、ミーン、珉珉、ミーンとうるさく鳴きます。 関西に多かったが、最近は関東にも進出しています。
ツクツクボーシ、ツクツクボーシ、オーシオ、オーシャオ、王将、ジーと鳴く、ツクツク王将ボウシとはライバル関係にあります。
3.ヘイ家ボタル
「ヘイ、彼女」とナンパばかりしているホタル。源氏ボタルとは違い、水の清く澄んだ場所でなくても、普通の田んぼや水路に近い水辺でも生きていけるのが特徴。
意思が弱く、「ほー、ほー、ほたる来い、こっちの水は甘いぞ」と誘われると、すぐに行ってしまいます。
ときどき、逆ヘイ家ボタルがおり、アデランスや育毛剤のお世話になりながら、しっかりメスをナンパするものもいます。
上の虫とは違い、正確には夏の虫ではなく、一年中のさばっています。また、顔がこわく、情緒も何もありません。典型的な害虫で、千葉県の木更津方面に生息します。
この虫は、お金を食料にしており、ときどき「いいか、これからの子供たちの将来のために、ジニン党があることを忘れるな」などとたんかをきって、大暴れします。昔はアメリカに渡り、カジノで大金をすったこともあります。
みんなから、「ハマコー」と略称で呼ばれ、テレビにも出ていました。
最近、旧悪が露見し、昆虫刑務所にはいったようです。
飛んで火にいる夏の虫とは、よく言ったものですね。