的外れ川柳 怠慢公務員を斬る

イメージ 1

暑い日が続き、夕方から涼しくなるのが待ち遠しいです。でも連日、嫌な事件の報道が多いですね。

高齢者 役所は気楽 「把握せず」

年金は 本人不明で 支給され

最近、各地方自治体が、100歳以上の高齢者の存在確認をしたところ、行方不明者が多数出ています。30年も親とあっていないという人が、親御さんの長寿のお祝いを貰っていたり。今の日本は、相当社会が歪んでいると感じさせられました。そして、明らかに、今の日本の人口統計は間違っており、日本は長寿大国ではなく、また人口ももっと少なくなります。

実は、行方不明になる人は、毎年10万人単位ででるそうですが、そのうちの何割かはなくなっているかもしれません。しかし、お役所は行方不明者の安否確認などしませんし、今回はっきりしたように、100歳以上の人には本人確認もせずに、お祝い品を家族に渡したり、年金、遺族年金などを支払っていたケースが多数あります。

これは100歳以上に限ったことではなく、膨大な年金が今まで不正に受給されていることになります。

家族がいなくなっても探さない、死亡しても役所に届けないという人は、最低だと思いますが、お役所の怠慢は、そういう行方不明者を見逃し、家族などに払う必要のない年金などのお金を払ってきたのです。

お役所の 仕事みんなで 見張らねば

お役人 身銭を払う ことはなし 

大阪の2児遺棄致死事件もそうですが、お役人のやる仕事は徹底せず、中にはあり得ないような怠慢ぶりが目立ちます。今回の高齢者が多数行方不明という問題は、早速海外メディアも取り上げ、日本人の勤勉ぶりなどのイメージが崩壊しつつあります。

こういう怠慢な公務員は、民間では懲戒免職などの処分をうけるのに、公務員というだけで処分されないために、ゴキブリのようにますます増殖してしまいます。民間企業では、特に経営者は自分のミスに対する責任が大きく、CSKの大川会長などは、自分の私財をなげうって会社の危機を救おうとしたこともあります。大川さんというひとは、かなり個性的で、お相撲さんを会社に連れてきたり、経営手法もワンマンなところがあったようですが。公務員はミスをしても、身銭をきって償うこともなく、逆に特権階級のように、働かずに高額な退職金もゲットする人もいます。

そういう怠慢公務員を社会的に包囲し、放逐するためには、市民が役所の仕事を監視し、問題がないかチェックする仕組みが必要です。

お役所の 怠慢プレーで 国滅ぶ