もしもこんな修学旅行があったら

イメージ 1

もしもこんな修学旅行があったら、困りますよね。

修学旅行の行き先が、京都・奈良ではなく、網走番外地

♪その名~も~、網走~番外地~。 イヨ! 健さん、なーんてね。

京都・奈良など、ありふれたところに行きたくないという生徒たちの希望に配慮したのはいいけれど、「非日常性をテーマとする」と言い出し、考え過ぎた校長が、若い時に映画で見た「網走番外地・決闘零下30度」を思い出して、出した結論が、「そうだ、網走に行こう」。

ラベンダー咲き誇る富良野根室湿原も近いというけれど、北海道の広さは半端ではない、それを計算に入れていなかった。結局、網走刑務所のテーマパーク「博物館網走監獄」を見学するだけで帰ってくるような、中途半端な旅行で生徒からは不満が続出。


修学旅行の行き先が鎌倉のはずが、手違いで鎌ヶ谷になっている

修学旅行の行き先が古都鎌倉ではなく、なぜか手違いで千葉県の鎌ヶ谷になってしまっている。

湘南の海はないけど、旧沼南町の手賀沼ならすぐ近くだ。
鎌倉の大仏はないけれど、鎌ヶ谷大仏はある。
鶴岡八幡宮はないけれど、道野辺八幡宮はある。
江ノ電小田急は通っていないけど、新京成東武鉄道は通っている。
若宮大路や段葛はないけれど、木下(きおろし)街道が市街地の中心を通っている。

・・・ 結局、鎌倉も鎌ヶ谷も一緒じゃん・・・どこが???

海外旅行だけど、予算の関係で香港一泊二日の旅、ホテルはバックパッカー用の安宿

海外旅行なのはいいけど、格安航空券で香港に一泊二日で行って来るだけ。おまけに泊まるホテルはバックパッカー用の安宿で、周囲の街角では麻薬の取引などが行われている。街に出ても、英語は通じるけど、普通の人は広東語で話しており、会話が成り立たない。
同じ宿には、いかれた欧米人の風来坊ばかりで、一緒に酒を飲もうとか、金を少し貸してくれと、なれなれしい。

お土産で空港で売っている菓子を買ったが、安かろう悪かろうで、古いクッキーにカビが生えているようなもの。駄目だこりゃ。

楽しいバス旅行だが、添乗員さんがシルバー人材センターから派遣されたおじいさんだ

♪わたーしは、東京のバスーガール、発車オーライ。なーんてね。

バス旅行で、ガイドさんはどんな女性かなーと思っていると、シルバー人材センターから派遣されたおじいさんだった。「戦争中はわしは自動車部隊にいましてな、戦後も輪タクで稼ぎました」とおじいさんは自分の昔話をするのだが、若い高校生たちとは会話がかみ合わず。またガイドの説明口調も「当バスは天照大神がおわします、お伊勢様の内宮・外宮をめぐりまして、」とか古臭い。年を聞いたら米寿過ぎとあまりに高齢で、二言目には「バスの中で倒れれば本望だ」と言っている。