幻想的な東京の夜

♪あーなたゆえ、くーるおしく、乱れた わたしの心よ ・・・ 芝の女王、なーんてね。字が違うって? でも、このシバの女王という言い方は、イギリス流で、サバの女王というとフランス流だそうです。サバの女王というと、鯖の女王になったりして。



ところで、芝からは東京タワーが近いです。というより、東京タワーは芝公園のなかにあるのですから、近くに見えて当たり前。あたしの会社の窓からは見えませんけど、下の階のプロジェクトルームからは良く見えます。

帰り道、ふと芝公園に続く道の横断歩道に目をやると、横断歩道の真ん中で三脚を立てている男女二人のカメラマンとカメラウーマンがいました。

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東京タワーを撮っているのです。みれば、いつものオレンジ色の光るやつではなく、紫がかった幻想的なイルミネーションが。携帯のカメラで撮る人もたくさんいました。

東京の都心では、ときどき驚くような、こんな光景に出合います。東京でも、あたしの家からすごく近い江戸川区では、こういう幻想的な風景は見られません。江戸川の河畔のあたりは、あかりもまばらで、逆に夜になると暗くなりますし。

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なお、高層ビルの上から見る夜景も素晴らしいけれど、下から見上げるイルミネーションもきれい。

もう東京タワーは、本来の役割を終え、こうした風景の一つになりました。毎日、日替わりでライトアップしてくれたら、と思いますが、無駄な事業として前原国交相にカットされちゃったりして。

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