中国人は反省しない? 毒入り餃子の再発懸念

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中国という国は、どうしてこんなにおかしくなったのか。アジアの未来は中国ではなく、シンガポールが担うのでしょうね。

例の毒入り餃子事件を起こした天洋食品ですが、今年にはいってからも、売れなくなった餃子を無料でほかの中国の企業に配ったりして、それで中国国内でも配られた餃子を食べた複数の従業員が、下痢や嘔吐などの中毒症状を訴えるなど、健康を害する人が出たり、ほんとに中国人は何を考えているのでしょうか。

報道によると、冷凍餃子中毒事件の当事者である天洋食品は、事件後に製品を日本に輸出できなくなり、経営が悪化、そこで、河北省の国有企業を監督する政府部門「国有資産監督管理委員会」が、天洋食品を救済するため、同委員会の監督下にある大型国有企業「河北鋼鉄集団」に餃子を買い上げさせ、傘下の鉄鋼工場に無料配布させていたといいます。

まったく、学習能力がかけているというか、すでに昨年の段階で、中国国内では同じことが起きているのです。

天洋食品の冷凍餃子を中国国内で食べた中国の人が、有機リン系殺虫剤によるとみられる中毒症状を訴えているとか。調べてみると、中国で殺虫剤などに使われていた、メタミドホスが原因だと判明したといいます。

昨年8月6日の共同通信によれば、

【北京6日共同】中国外務省は6日、中国製ギョーザ中毒事件をめぐり「中国国内で6月中旬に中毒事件が起きていた」と認めた。その上で「中国政府は事件を極めて重視している。公安省が全力を挙げて捜査を展開している」と表明した。共同通信の書面質問に答えた。回答は、天洋の回収食品と中毒の関連性を強く示唆、農薬が日本で混入した可能性が高いとする中国側の従来の主張を大きく転換する内容だ。

ということですが、なぜこの北京五輪のときに、とも思いますが、何らかの思惑のあってのことでしょう。しかし、中国は、いろんなところでメッキがはがれ、経済的には豊かになったけれど、駄目なところが一杯あるのが可愛そうなくらい。北京の政府首脳は北京五輪もあるし、もうバカなことはやってくれるなと願っているでしょうが、新疆では騒動があったし、チベット問題は昔からだし。日本もだめだけど、中国もひどい。

ここで、解せないのは、中国がとっくに日本に本件を伝えているということ。つまり、日本の外務当局がこの事案を握りつぶしていたということになります。

中国は、最初間違った主張をしていたが、中国国内で被害者が出て、自らの非を認め、日本にも通告してきたにもかかわらず、日本の腑抜けた役人たちが、なにもせずに放置していたことになります。少なくとも表面的には。

でも疑問なのは、なぜ天洋食品内部が怪しいと分かっていて、それを認めなかったのか。そして、いまなぜそれを認めるのかということです。事件の直後に、中国当局天洋食品内部があやしいと知っていたでしょう。そこで認めれば、これだけ騒ぎが大きくならなかったでしょう。今認めるということは、北京五輪へのダメージが十分あります。しかし、これが数ヶ月前に公表されていたら、北京五輪の開催を延期するとか国際的に大問題になったかもしれません。だから、もう開催するのに決まっている時期をねらって、そんな告白をしたのでしょうか。

何か、裏があるのでしょう。それが徐々に明らかになってくるのだと思います。

中国はかつての「文化大革命」の誤りを認め、江青女史ら四人組に死刑判決などを下しました(江青女史は自殺、他は病死)。しかし、文革の犠牲になった人たちは甦りませんし、北京空港における日本共産党の砂間一良さんらへの暴行事件などについては、公式には反省の声明をだしていないでしょう。今からでも遅くないので、中国政府は砂間さんたちに謝るべきだと思います。

中国国民もさんざん紅衛兵などを持ち上げていたくせに、また実際に紅衛兵になって新中国建設に功績ある人たちへのリンチなど行った人も大勢いるなずなのに、ほとんど反省していないのではないかと思われます。日本でも当時、善隣学生会館事件などおこした中国人青年がいましたが、なにか反省の弁を語ったとは聞いたことがありません。

特にチベットもそうですが、ベトナムに侵攻したことや、ポルポト派を支援したことなど、対外的に行ってきた数々の悪行への反省は、あまり感じられません。

中国人留学生も、まじめなひとたちも勿論いますが、就労目的で来る人も多いですね。そういう人たちは日本に何の愛着もなく、単に金儲けで来るから、容易に犯罪行為に走ると聞いたことがあります。実際、東京の繁華街は中国人の危ない人たちがうようよいますが、一斉に中国へ送還すればいいのにと思います。

関係ないけど、かっこいい動画を見つけました。もちろん、中国のではなく、ソ連ものです。



До свидания. (ダスヴィダーニヤ)