根津神社のつつじ祭に下町風情を感じました

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連休をつかって、根津神社のつつじ祭に行ってきました。亀戸天神の藤とどっちにしようかなと思いましたが、藤は中山法華経寺でも見れるし、行ったことのない根津にとりあえず行ってみようと思ったのです。

根津には電車で行き、帰りはバスと電車を使いました。根津駅を降りるとやはり、大勢の人出です。森鴎外さんゆかりのホテルもあるそうですが、東京の下町って感じ。最近では、「谷根千」って言いますよね。谷中・根津・千駄木を詰めて、「谷根千」。

根津神社つつじ祭りには、根津神社の案内もありましたし、簡単にいきつくことができました。

途中、骨董屋さんがあり、平賀源内さんが始めたという源内焼の皿が飾ってありました。源内焼なんて、あまり見たことがないのですが、本物でしょうか。

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また金太郎飴を売っていましたが、行列ができていました。「今年の新人は、金太郎飴のような奴ばかりでつまらない」とか、言いますけど、本当の飴の方はおいしいのかな。名物なのかも。

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そして、酒屋さんの店頭に並ぶお酒や焼き鳥とかを横目に、根津神社へ。たくさんの人で、人並みにもまれました。

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さっそく、皆カメラをつつじに向けていますが、お参りは後で良いのかな。最近は、女性でも一眼レフのデジカメとか持ち歩いて、望遠レンズで撮ってたりしますが、あたしなんか近所のスーパーの店頭処分品です。でも、結構重宝してます。

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池には、亀がゆっくり泳いでいました。甲羅干しをしているのも、たくさんいます。
「亀さん、京都の亀岡から来たのですか」「いいえ、違います。東京の亀戸です」 なーんてね。

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さて、民謡の歌と演奏を「根津民謡会」というところが舞台でやっていましたが、すぐ社殿へ。でも結構長い行列。

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ふと、横をみると、「行列が長い場合は、脇にまわって参拝してもOKです」というような張り紙が。根津神社って、結構、柔軟じゃんと思いながら、お言葉に甘えて、脇からお参りしました。割り込むようでしたが、お賽銭もちゃんとあげましたよ。なお、これは実話で、そういう張り紙があったのです。

お参りすると、乙女稲荷などを下から見ながら、境内をぶらぶら。でも、つつじの写真を撮らねばと、上がっていくと、入場料を払う場所があり、そこで入場手続きをしたのですが、「もう見頃を過ぎたので、来年の券をさしあげます」と来年の券をもらいました。こんなことってあるの?

結構会社でも見頃を過ぎた・・・おっと、これ以上は書かないでおきます。

せっかく「入場」したので、つつじをみると、元気に咲いているのと、すでにしぼんだのと混ざっていました。最初下から見た時は、みんな咲き誇っているようだったのですが。

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あと、六代将軍徳川家宣さんの奉献した御神輿が飾ってありました。きらびやかな感じ。

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