結婚式で歌えない歌

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結婚式で歌えない歌というのがあります。

だいたい、「別れる」、「切れる」、「壊れる」といった禁句が入った歌とか、悲しい歌、場に即わない歌のことだと思います。軍歌もだめでしょうね。
あと、差別用語放送禁止用語がはいっているもの。最近の歌には、あまりないと思いますが、そういうのもダメでしょうね。

タクヤさんから教わった、該当する歌は、以下の通りです。

浪曲子守唄」(一節太郎)
「別れの朝」(ペドロ&カプリシャス 前野曜子
「別離」(サザンオールスターズ
「ウェディング・ベル」(シュガー)
「別れても好きな人」(ロス・インディオス&シルヴィア
「挽歌」(由紀さおり
「みちのく一人旅」(山本譲二

浪曲子守唄」って、一節太郎さんの唯一のヒット曲。もう40年以上前の歌ですが、この人はこの歌でずっと歌手生活を送り、いまだに現役とか。元祖一発屋ですね。
浪曲子守唄」は出だしが「逃げた女房」ですから、普通歌わないと思いますが、インターネットで検索すると、実際に結婚式で歌われて困ったひとがいるみたい。すごいなあ。YouTubeにありましたが、静止画像です。



ほかにも、あたしは以下の歌もダメだと思います。

別れのブルース」(淡谷のり子
「別れの予感」(テレサテン)
「今日の日はさようなら」(森山良子)
「霧のかなたに」(黛ジュン
「雲にのりたい」(黛ジュン
「夕月」(黛ジュン
「京都の恋」(渚ゆう子
「壊れかけのRadio」(徳永英明)
「さよなら」(オフコース
  ・・・

「今日の日はさようなら」(森山良子)はいい歌なんですけどねー。「さよなら、お友達でいましょ」って感じかな。よくあるパターン、そのまんまじゃないですか。

「雲にのりたい」(黛ジュン)は、タイトルは希望にみちているようですが、内容は希望が消えて一人で雲にのりたい、誰にも会いたくないという、すごい淋しい歌ですので、こりゃダメです。

黛ジュンさんは、結構明るい歌と、さびしい歌の両方を歌っていますね。



今ではTVにも滅多にでませんけど、渚ゆう子さんの「京都の恋」は「一度離れた恋なんか二度とはしたくない」と歌詞が強烈。



 いろいろありますねー。「資本論のブルース」も当然だめでしょうね。でも、知っている人がいなくて、歌わないって。