秋葉原は「あきはばら」でもなぜか「あきば」といいます

イメージ 1

秋葉原はオタクの殿堂。そして、総武線の重要な駅であると同時に、TXの始発駅になります。つまり常総方面のオタクの皆さんが一気になだれ込んでくるコワーイ町、なんちゃって。

でもなぜ秋葉原は「あきはばら」なんでしょうか。「あきはばら」ではなく、「あきばはら」が本当は正しいんじゃないの?

秋葉原は江戸時代には佐久間町といわれ、材木商のいた町だったのです。火事は江戸の名物、でも材木を扱っている以上、火事は困るというわけでしたが、明治初年に大火事がおきてしまいました。その後、明治天皇が鎮火社という神社をたてさせたのですが、それを火ぶせの神様として信仰のあった秋葉権現と勘違いした人たちが、これを秋葉様といっておまつりしたのが起源のようです。それで鎮火社のまわりが秋葉の原とか、秋葉が原といわれていたのが、秋葉原に短縮されたみたい。

やっぱり、「あきばはら」のほうが先行していますね。現在の「あきはばら」になったのは、国鉄秋葉原駅の駅名をつける際、秋葉原の読み方を知らない鉄道官僚が勘違いして付けたことが始まりで、その読み方がひろがったそうです。

つまり、「あきはばら」とは、近くの住民と国鉄の偉い人の二重の勘違いでうまれた地名の読み方ということになります。

でも、今は「あきはばら」というより「あきば」ということが多いですが、お父さんに聞いたら昔からだそうです。短縮バージョンがさらに出来たかとおもっていたのですが、秋葉様の頃からの名残でしょうか。

最近はアイドルグループで、AKB48なんているし。もしこれがAKB48歳だったら、ファン層がぐっと高齢化したりして。

AKBって聞こえがいいですが、これがもし船橋だったら、FNB。ちょっといまいち? FNB48っていうのどうでしょうか。ダメかな。