「こんな店では飲みたくない」:東京居酒屋編

「こんな店では飲みたくない」と、思ったことありますか。意外にあるんじゃありませんか。鈍感力のあたしでも、たまに思うことがあります。それより、若い女が酒ばっかり飲むなってか。

1.晩酌セットがあるのはいいけど、変なメニューの店

 最近、手軽に飲める晩酌セットがある店がよくあります。千円ちょっと位で、お酒一合におつまみ二品とか。晩酌セットがあるのはいいけど、変なメニューだと困ります。お酒一合におでんのコンニャクとガンモ、それにハムサラダとかだと、ハムサラダはいいから、おでんの主流派、つまり竹輪か煮卵、大根、牛スジか何かにしてくれって言いたくなります。

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2.メニューが異常に少ない店

 「千客万来」とか額がかかっているのに、お客さんが少ない店。ふとメニューを見ると、ホッケの焼魚、野菜イタメ、さつまあげ、玉子焼き、とか十品もないんです。「へい、いらっしゃい。今日は何にしましょう。」とマスターは言うけど、頼むメニューが少ないちゅうの。

3.マスターが駄洒落オヤジの店

「おっ、このイカ、いかしてるねー」とか駄洒落の独り言ばかり。注文しても、駄洒落で口が動いているばかりで、なかなか出てこない店。また、常連客が、似たようなタイプで、くだらない駄洒落合戦をしている店。人は良いんだろうけど。

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4.エロいおかみがやっている店

いい年なのに、妙にエロいおかみがやっている店。もちろん巨乳で、夏は胸の谷間を強調した服で、冬でも薄いニットで体の線を強調しています。お客は、当然そのおかみ目当てのおじさんばかり。つまり、若い女性が行きづらい。常連のお客とは、エロ話ばかりしている。閉店間際で皆お客が帰った後、間違ってイケメンの若い男性客が入ってきたら、すかさず暖簾をかたしてしまう。その後、おかみとイケメンがどうなったかは、さだかではありません。

5.クイズに答えないと酒が飲めない店

店内にはいると、いきなり「さて問題です。駐停車禁止の標識は、このうちどれでしょう。」とか、クイズに答えないとお酒が飲めない店。何でも、飲酒運転防止キャンペーンに協力しているそうだが、やりすぎ。「あんた、こんな問題も答えられないなら、運転免許没収しちゃうよ」とか言って、客と喧嘩することもしばしば。

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6.望郷酒場

 東北出身のマスターは、演歌ファン。いつも、自分の故郷に関係のある演歌ばかり流しています。「望郷酒場」、「津軽平野」、「酒よ」など。最初は、しみじみ飲んでいても、ずっと同じ曲ばかり流れるので、飽きてくる。しまいにゃ、「アレ、東北とは縁もゆかりもない、むしろ関西がルーツの自分がなぜここにいるんだろう」と冷静になり、酔いもさめます。

7.小島よしおがやっている店

なぜか、海パン一丁のマスターがやっている店。何か、注文しても、「でも、そんなの関係ネエ」と全然注文したものとは、関係ないものが出てくる。店員も、注文をうけても「ハイ、喜んで」とは言わず、「関係ネエ」と聞く耳をもたない。

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写真は、本文と関係ありません。また、店に特定のモデルはありません。