小渕優子議員辞職へ

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小渕優子前経産大臣は、ついに政治資金問題で東京地検特捜部の家宅捜査を受けましたが、それでも「国会議員の本来の職務と使命を全うする」と議員辞職する考えはないようです。 しかし、普通に考えれば、もはや議員辞職するしかなくなりました。
 
ちょっと地元の後援会のおじさんたちが、帳簿を付け間違っただけじゃないのと本人は思っているかもしれません。でも、でたらめな政治資金の使い方は言うまでもなく、政治家としての倫理観が問われるものです。 前は未来の総理候補などともてはやされましたが、単なるお父さんの七光りの三世議員で、取りまきたちの言いなりになっていたに過ぎないことが白日の下に晒された今日、総理になる可能性はゼロになりました。 
それどこらか、自民党からも辞職せよとの声もあがるほどで、議員に居座り続ければ世論はさらに厳しく追及するでしょう。 仮に鉄面皮を決め込んで辞職しなくても、今度の選挙で国会議員に再選されるかは微妙なところです。 落選しても、お金はあるでしょうから、生活に困ることはないでしょう。 いっそ下仁田ネギを育て販売する事業でも始めれば。
 
議員を辞めないのは、一つには辞めれば逮捕される可能性があるからでしょう。 しかし、辞めなくても、折田何某とかいう前町長が騒ぎを大きくしたおかげで、ダーティなイメージがすっかり定着してしまいました。 アベ内閣の女性閣僚のなかで一番まともと思われていたのに、ただの世間知らずのお嬢様で、地元の悪いおやじたちの操り人形だったなんて、失望した人も多いかもしれません。
しかし、他の山谷とか高市とかどうしようもない女性閣僚より多少普通ポイだけで、大差なかったのです。
 
とにかく、こういう女性閣僚を登用したアベソンゾーの責任は重く、SMバーの大臣や他の疑惑の大臣を含めて早く退陣してもらい、次の選挙では自民党を政権から引きづり降ろさねばなりません。