どうして どうして 私たちは・・・

 

どうして　どうして　ぼくたちは　こんな馬鹿な国に暮らしてるんだろう

 

呆れながら　吐き捨てた

 

ウソの検察調書で起訴した政治家は　無罪を勝ち取りながら

 

政治の表舞台に　舞い戻った

 

引き返してみるわ　ひとつ前の政権まで

 

いつか野に下った　あの政党の党主だったようで

 

どうして　どうして　私たちは　離れずにいるのだろう

 

あんなに嫌っていたのに

 

時代の夜明け　冴え始める　同じ場所に立つけれど

 

逆風　吹きすさぶだけ

 

共産党宣言を　久しぶりに読んでみる

 

昔から気付いていた　マルクスが力強く叫んでる

 

どうして　どうして　出来るだけ　自民を叩いておけなかったんだろう

 

二度と立ちあがれないように

 

人は忘れられぬ闘争をいくどか経験するうちに

 

後悔しなくなれるの

 

夜明けをあきらめず　走る時刻

 

どうして　どうして　・・・

 

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