沖縄で信管付きの大量の不発弾みつかる

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沖縄で、信管付きの900発以上の不発弾が見つかり、陸上自衛隊の不発弾処理の人たちが除去したようです。これは太平洋戦争当時に米軍が沖縄にもってきたもの。未使用ということですから、使おうとして忘れていたか何かですね。

最近、不発弾についてのニュースを時々目にします。戦後60年以上たっているのに、日本全国に爆弾の残りがまだたくさんあるという現実。

柏の陸軍飛行場も米軍にロケット砲とか打ち込まれてるんじゃないかと思いますが、現在飛行場跡地を千葉県と柏市が住宅とかに開発中です。不発弾の調査とか、ちゃんとやっているのかな。
なにせ、自民党の猪口さんとかが参院選で当選してしまう県ですから、なんかいい加減そう。

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<不発弾>一度に902発 沖縄・糸満
7月16日0時11分配信 毎日新聞

 沖縄県糸満市真栄里の国道拡幅工事現場で手りゅう弾や迫撃砲弾など計902発が見つかっていたことが15日、分かった。陸上自衛隊那覇駐屯地の不発弾処理隊が回収し、県所有の不発弾保管庫に運んだ。陸自によると、900発を超える不発弾が一度に見つかるケースは異例という。

 陸自や県警によると、14日午前10時20分ごろ、磁気探査で地中から金属反応があり、県警から要請を受けた陸自の不発弾処理隊が出動した。

 米国製で金属の容器に入れられた未使用弾で、60ミリ迫撃砲弾416発や手りゅう弾81発など計902発。太平洋戦争当時のものとみられる。いずれも信管は付いているが爆発の危険性はなかったといい、避難措置などは取らなかった。

 糸満市では昨年1月14日、水道工事現場でパワーショベルが接触した不発弾が爆発。パワーショベルを操作中だった男性が重傷を負った。この事故では、市が事前の磁気探査をしていなかった。

 沖縄は、太平洋戦争末期の沖縄戦で激戦地となった県南部を中心に現在でも大量の不発弾が埋まっているとみられている。陸自が処理した不発弾(小銃の弾も含む)は09年度だけで1万9557発、処理隊の出動件数は541回にのぼる。【反田昌平】

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ところで、陸上自衛隊のイベントカレンダー(7月)を見ると、松戸駐屯地のお祭が出ていないのですが、これは8月かな?松戸駐屯地は補給部隊ですので、屋台が充実しています。習志野空挺団みたいに「精鋭無比」とか書いて、厳しい持ち物チェックをするとか、「そこは写真撮らないで」というような部隊ではなく、ちょっとフレンドリーな感じ。

補給部隊だけに、一般市民にもエネルギーの補給をしてもらわないと。。。なーんてね。