広瀬中佐

軍神といえば、橘中佐に広瀬中佐。両方とも、軍歌になっています。

特に広瀬中佐は、良い人だったみたい。人は言葉に責任を持たねばなりません。特に責任ある立場の人においては、一言の重みがあります。そういう歌。


広瀬中佐
作詞:大和田建樹 作曲:納所弁次郎

「一言一行いさぎよく
 日本帝国軍人の
 鑑(かがみ)を人に示したる
 広瀬中佐は死したるか」

この広瀬中佐というタイトルの歌は、もう一つ有名なのがあり、例の杉野兵曹長を探していて広瀬中佐が逃げ遅れ、ついには戦死したという話に基づいて「杉野は何処、杉野は何処」というフレーズが入っています。もう一つのほうが、有名ですかね。

でも、本当は忘れ物を取りに帰って、弾にあたっただけといううわさもあります。本当かな。

「一言一行いさぎよく」は、なかなか難しいデスネ。

(一部「俺もお前も東葛育ち」柏の針様の文章を転載しています)