キラキラ! 吉良佳子さん、ブラック企業撃滅へ

 
先月の参議院選挙で、東京選挙区から当選した共産党吉良佳子さん。
小柄な女性で、とにかく可愛い。 ネットでも吉良さんに熱烈なラブコールをおくる男性多数で、なかにはちょっと興奮しすぎなんじゃないのというものも。
でも、吉良さんの言っているので特徴的な主張は、「ブラック企業を撃滅する」ということなのです。 
 
 
社員をこき使い、労働三法も守らない、労働者の人権を蹂躙する企業は、大手、中小に限らず、今の日本には多くなっています。 特に自民党は、ただでさえ非正規労働者が増え、労働者の地位が不安定になっているのに、さらに正社員をも資本の都合によって自由に馘首できるような法律を作ろうとしています。
アベノミクス」という虚構ばかりの金融緩和で実効性のない政策を打ち出した自民党は、円安の進行で資源を輸入に頼っている日本において徒らに原燃料価格を上昇させて物価の高騰を招き、賃金は上がっていないのですから、国民の生活は良くなっていません。「秋には思い切った投資減税を決めたい。産業競争力強化法案も出す」としているアベシンゾー政権は、結局大企業や資産家さえもうければいい自民党の本質そのままに、今度は消費税を8%に上げ、資本家には投資減税、庶民には課税強化と福祉切り捨てと露骨な反国民性を強めています。
 
そんな自民党は、ブラック企業も保護しています。それは、ワタミ創業者の渡邉美樹氏を自民党参議院議員比例区の候補として擁立し、アベシンゾーじきじきに指揮した自民党の手厚い選挙活動で当選させたことに象徴されています。
 
それに対し、労働者の正当な権利を守り、国民の命と暮らしを守る立場の共産党の東京選挙区の候補が吉良佳子さん。 見事当選し、キラキラ、笑顔の吉良さんですが、ブラック企業は絶対に許さないという立場です。
 
あたしが以前紹介した京都の倉林明子さんも当選したし、彼女たちの活躍に期待しましょう。